韓国ドラマ『ホテルデルーナ』は、2019年に韓国で放送されたファンタジーホラーロマンス。
主演はIUとヨ・ジングがつとめ、幽霊しか宿泊できない不思議なホテルで繰り広げられるなんとも新しい感じのするドラマですが、みなさんもうご覧になりましたか?
そんな韓国ドラマ『ホテルデルーナ』の最終回をあらすじと考察をご紹介します。
最終回ではマンウォルとチャンソンの別れ、様々な決断や従業員との別れなど見逃せない内容なことは間違いなし!
さらに結末とその後の展開と考察も含め、お伝えしたいと思いますのでお楽しみに♪
Contents
ホテルデルーナ最終回ネタバレ!結末|避けられない運命は2人を別れへと…
ホテルデルーナ、最終回というか後半ほぼ泣きまくってた、、。良いドラマでした。DVDでたら買おうっと。 pic.twitter.com/uj3wivMMnw
— Noa (@noa1031t) September 2, 2019
『ホテルデルーナ』最終話前話の15話では、新しくホテルの主になることができるという月齢草(ウォルリョンチョ)を使った薬(月齢酒)を、「オーナーを存続してほしい」とマンウォルに持っていきお願いしに行くユナ。
マンウォルはその薬を一旦しまい、チャンソンにどうして欲しいか願いを聞くんですね。
チャンソンの答えは、マンウォルを解放してあげ自分がホテルの支配人になるというもの。
マンウォルはそれを聞くと、月齢酒を捨ててしまうところで物語は続くになりました。
気になる最終回ネタバレいってみましょう!
ホテルデルーナ最終回①:1300年前に出会っていた2人
16話は1300年前の過去から始まります。
マゴ神と使者は道を歩いている途中に殺された家族を発見、その中でまだ幼い女の子は生きている様子でした…。
そこにチャンソンの父親と幼い頃のチャンソンが現れます。
触るなという父親に、チャンソンはただその女の子を眺めているとその瞬間目を覚ましました。
チャンソンは女の子に、「心配しないで、両親は月の宿を訪れたはずだよ」と慰めた後、名前も聞きます。
女の子は手のひらに月の絵を描き「マンウォルだよ」と答えるのでした。
再び物語は現実に…月齢酒を捨てたマンウォルはチャンソンと縁について話しをします。
「1300年前から人間だけど前世に縁はなかったのだろうか」と尋ねるマンウォル。
「1300年が過ぎてから会える縁もある、星が地球から見えるのに1300光年かかるのと同じように…」とチャンソンは答えるのでした。
ホテルデルーナ最終回②:キムソンビの過去が明らかに
その頃、従業員のキムソンビは自分を淫乱書生と描写した小説が出版されると聞き、羞恥心に耐えれずあの世に行こうとしていました。
しかし、以前ホテルの従業員と話したあの世に行くときはお互い挨拶を必ずしようという話を思い出し、思い直したキムソンビは出版社を訪れるのです。
幽霊の自分が現れれば、編集長もびっくりして本を出版しないと考えたようですが編集長はびっくりするどころか「作品が大ヒットする!」と大喜び!
その様子に茫然としたキムソンビは、トボトボと歩きどこで乗ってもいいからあの世行きのバスに乗ると言い出すのです。
これに対しマンウォルは「キムソンビはホテルのエースであり鶴、鶴はどこでも首を折らない」と言い、チャンソンの元へ連れて行きました。
キムソンビの名前はキムイシクで、科挙に合格する前に書いた小説が自分の足を引っ張り首席合格が取り消しになったことを2人に打ち明けます。
天才と言われたソンビでしたが、頭を冷やすために書いた小説が問題となり陥れられていました。
しかしその小説は決して乱れた小説ではなく、韓国を代表とする現在も伝えられている作者不明の古典小説だということがわかります。
その事実を知ったチャンソンとマンウォルは、『鶴の歌』と題しその小説を世に発表!
結果その小説は大人気となりました。
ホテルデルーナ最終回③:デルーナを去る従業員たち
500年の恨みを晴らしたキムソンビは、みんなに「心からの別れの涙」と題した最後のカクテルを振る舞います。
そしてソンビは最後のカクテルを飲んで、この世を去る決意をした模様。
ソンビとの別れにグッと涙を我慢したマンウォルでしたが、ソンビを見送りホテルに戻ったらソンビからの手紙と残したカクテルを見て涙を流すのでした。
そしてホテルを去るのはソンビだけでなく、ヒョンジュンやソヒも去る準備を開始。
ヒョンジュンは妹とホテルを去る準備を始めました。
キムユナがそれを引き止めますが、ヒョンジュンの気持ちは固く決心して揺らがない様子。
妹と一緒に乗り込んだヒョンジュンも見送るユナも大号泣となったのでした。
客室が全て開いたことを確認したソヒもマンウォルに「先に帰ります、これまで守ってくれて感謝します」と言い、マンウォルは「あなたのおかげで大切なことを知った」と返し彼女を見送ったのです。
ホテルデルーナ最終回④:2人で過ごす大切な時間
みんなが去った後、1人残ったマンウォルはみんなとの過ごした日々を思い出しながら「私1人きりね最初のように…」と、つぶやきます。
常に一緒にいた3人がそこにまだいるように、思い出しながら悲しみに浸っているとチャンソンが…。
彼は最後の客であるマンウォルを見送るためにきたのでした。
チャンソンはマゴ神に時間を遡るということをしてほしいと頼み、マンウォルと一緒に冬を過ごし2人は幸せな時間を過ごします。
着々とマンウォルがデルーナを去る時間が近づき、彼女は死者の見送りなしに1人で行くことをチャンソンに告げ、本心はあなたと離れたくないと言い涙を流しました。
2人は別れ、1人マンウォルは晴れやかな笑顔で1歩1歩進んで行きます。
決して振り向くことなく進んでいくマンウォルをその場にとどまり嗚咽まじりに泣きながら見送るチャンソン。
三途の川も不敵に笑いながら、ユリの花をもちまたしっかりとマンウォルは進んで行くのでした。