雲が描いた月明かり

雲が描いた月明り原作ウェブ小説でラストが違う?全5巻で翻訳はある?

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この記事では『雲が描いた月明り』の原作ウェブ小説ではラストが違うのか、そして小説全5巻で翻訳があるのかについてご紹介したいと思います。

実は、原作は作家であるユン・イスが書いたウェブ小説だということをご存知でしたか?

ドラマの方では同時間帯視聴率1位を獲得するなどかなり人気でしたが、小説とは少しラストが違うようなのでその謎にも迫りたいと思います!

ウェブ小説『雲が描いた月明り』全5巻が翻訳されていれば、気軽に読めるのですが果たしてどうなのでしょうか?

早速、一緒に見ていきましょう。

 

『雲が描いた月明り』の原作はウェブ小説でラストが違う?

実は本作は2013年からウェブ小説として韓国で連載が開始され、歴史上の人物・孝明世子を中心に描かれたラブストーリーで大人気となりました。

それも納得、韓国や日本で幅広い層から支持されファン層を獲得したのですから!

ぴよ吉
ぴよ吉
連載中の高感度・満足度ナンバーワン獲得したんだよ〜!すごいよね♪

しかし、気になるのは原作とドラマはラストが同じなのか、というところではありませんか?

原作とドラマでは違いがあるようですので、その詳細についてまずは徹底調査してみましたので最後までご覧ください!

 

違い①:イ・ヨンは王にならない!

ドラマの最終回では、毒を盛られ倒れたイ・ヨンは無事に意識を戻し、婚約関係にあったチェ・ハヨンとの関係を白紙にしてほしいと王に伝え、ハヨンは王宮から追い出されましたよね。

その1年後には、イ・ヨンは王に即位ー。

一方、ラオンは罪人を免れ、小説家として『雲が描いた月明り』という小説を執筆するというそれぞれの道が描かれ、最終的にはコスモス畑でキスをする2人で物語が終わりました。

しかし、原作では少し違うようなので相違点についてまとめてみました!

【原作ウェブ小説のラスト・相違点まとめ】

  • 王の計らいによって、イ・ヨンは毒を盛られ毒殺されたことにした
  • 王宮からイ・ヨンは出ていく
  • 王にはならない
  • 遠い国でラオンと幸せに暮らす

ドラマでは曖昧な関係のまま終わっていましたが、原作では2人が幸せに暮らしたことが描かれていますね。

ぴよ吉
ぴよ吉
どっちのラストが視聴者の方は好きかな?
ひた吉
ひた吉
原作を読んでいる人の中には、ドラマはなんだか物足りなく感じた、という感想があったよ!

皆さんはどちらのラストがお好みでしたか?

 

違い②:ラオンが王妃にならない理由!

ドラマではイ・ヨンが王に即位し両思いだったにも関わらず、ラオンは王妃になることなく曖昧な関係(仲の良い友人関係)で幕を閉じていたかと思います。

一方、原作ではイ・ヨンは王にならずにラオンと幸せに暮らす選択をしていました。

幕の閉じ方が違えど2人の想いは一緒なのですが、なぜ王妃にならなかったのか個人的には疑問に思いました。

イ・ヨンが選択したラストの理由には以下のような違いがあると解釈してみました!

【ドラマ】

  • 朝鮮時代の身分制度のためラオンを王妃として迎えられない
  • 王妃になるためには「両班」を出ていなければいけないが、ラオンは両班出身ではない
  • 近くにいるためには承恩内宮になり、側室になるしかない
  • よって、ラオンを王妃には迎え入れられないので曖昧な関係でラストを飾った

【原作ウェブ小説】

  • 上記のような理由が挙げられ一緒にいられないのなら、イ・ヨンはラオンと一緒に過ごすために王を諦めた
  • 王の計らいもあって、ラオンとの関係を優先させた
  • 最後は遠い国で2人で幸せに暮らした

イ・ヨンがなぜラオンを王妃にしなかったのかというところに注目すると少し違いが見えてくるのかなと思います。

ぴよ吉
ぴよ吉
物語の最後を想像するのは視聴した人によって違うから面白いよね!
ばけ吉
ばけ吉
作者のユン・イスは「小説とドラマは似たように見えるが平行線を歩くそれぞれ違う作品だと思う」と話しているよ!

違う作品として見るのも一つかもしれないね!

 

『雲が描いた月明り』の原作ウェブ小説は全5巻で翻訳はある?

ドラマと原作のウェブ小説とはラストの場面に違いがありましたが、その他にも細かい違いがあるようですので、比較しながら見ることもおすすめです。

まずはドラマから入ったという方は、後から原作を読むことでどこが違うのか探しやすく、場面も想像しやすいかもしれませんね!

そこで、原作のウェブ小説・全5巻はあるのか、そして気になる日本語の翻訳について調査してみたいと思います。

それでは早速、詳しく見ていきましょう!

 

原作のウェブ小説(全5巻)は入手可能?

全5巻で構成された長編小説ですが、作家のユン・イスが産後鬱を克服するために書き始めたのがきっかけだったとか!

連載を始めてからすぐに高評価を得た作品でしたが、果たしてウェブで読むことができるのか、そして小説は入手可能なのか見ていきましょう。

調査したところ、実はNAVERにてウェブ小説を読むことができるんです!

ぽめ吉
ぽめ吉
全話韓国語で、7話までは無料!それ以降は有料で読むことが可能だよ〜!

また、韓国書籍として2015年に全5巻が販売されていますが、こちらは韓国語で書かれているものになります。

Amazon等のオンラインショップを覗いてみたところ、セット販売をしているところもありました。

2021年7月現在、在庫はまだあるようでしたので気になる方や韓国語が得意な方は是非読んでみてくださいね。

でも、韓国語は読めないけど原作も読んでみたい…という方もご安心を!

日本語翻訳については、次で紹介して行くよ〜。

 

日本語翻訳版も2021年発売が決定!

韓国語で小説を読むというのはかなりハードルが高いので日本語版は出ているのか調べてみたところ、なんと発売決定されていました!

各巻の発売日については以下にまとめてみましたので参考にしてみて下さいね。

各巻発売日
  • 第1巻…2021年4月24日発売
  • 第2巻…2021年5月25日発売
  • 第3巻…2021年6月25日発売
  • 第4巻…2021年7月26日発売予定
  • 第5巻…未定

韓国語の小説同様に全5冊で、各月刊行とのこと。

ただ、第5巻の発売日については不明でしたので情報が入り次第、追記しますね!

ぴよ吉
ぴよ吉
ようやく日本語に翻訳された小説が読めるね!早々に予約した人もいたようだよ〜♪

 

まとめ

以上、『雲が描いた月明り』原作ウェブ小説のラストとドラマの違いや、ウェブ小説全5巻の販売状況や翻訳本についての情報をお届けしてきました。

皆さん、いかがでしたでしょうか?

原作作者の方も言っていたとおり違う作品として見ることで、原作とドラマのラストの違いについては見た人それぞれの解釈によっていくらでも想像が広がるので、作品を楽しむ上では大切なことなのかなと感じました。

日本語で翻訳された『雲が描いた月明り』全5巻がついに今年販売されるので、そちらもご興味のある方はお見逃しなく!

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